10月29日・30日に武蔵村山市で開催された村山デエダラまつり。1日目に家族で行ってきました。
村山デエダラまつりって?
まず「デエダラって何?」って思うと思います。私も知らなくて、スーダラ的なダラダラした祭り?なんて思いましたが、ホームページによると、伝説のお話に出てくるデエダラボッチという巨人の名前からきているそうです。トップの写真がそのデエダラボッチでこの市民祭りのシンボルです。
昼間はビンゴ大会などのイベントや踊りや音楽などの演目がステージ上で次々と催され、私たちが行った時はムラリンピックという子供達のミニスポーツ大会もしていました。夜はデエダラボッチの山車を初めとしたパレードが目玉です。お祭りには欠かせない出店や企業団体のブースも色々ありました。
場所は日産の工場跡地で真如苑プロジェクト用地の一部を使っているのですが、かなり広く近所の祭りレベルを想像していたのでびっくりしました。
子供が喜ぶお遊びコーナーの料金が良心的だった
子供の遊べる出店やコーナーがたくさん。小学生くらいからの創作系ブースもいくつかありました。全体的に気軽に楽しめる料金設定のように思いました。もうすぐ3歳の息子が楽しめたのは以下です。
ミニSL(片道100円)
子鉄の息子、大興奮のミニSL。先頭のSL自体はちっちゃくてなんじゃこりゃって感じなのですが、結構長い直線コースを乗ることができました。鉄道イベントではかなり長い列を並ばないといけないことが多いですが、こちらでは一回待ってすぐ乗れました。地元のボランティアの中学生が案内してくれます。
ぷよぷよボールすくい(200円)
私は初めて見たのですが、スーパーボールではなくぷにぷにのゼリーのようなボールで、子供達がたくさん集まっていました。透明でパステルカラーの色が綺麗なので特に女の子に人気でした。サービス満点だなと思ったのが、すくう道具が紙のポイではなくキッチンで使うアク取りのようなものだったこと。小さい子供でも簡単にすくえます。お姉さんが「カップにいっぱい入れてね」とのことだったので何回もボールを運んで、山盛りになるととっても満足げ。持ち帰れると知って大喜びでした。毎日お風呂でこのボールすくいをするのがブームとなり、息子の「おふろはいらなーい」で困ることがなくなりました。
ヨーヨー釣り(無料)
よくあるヨーヨー釣りなのですが無料なのは嬉しいです。
食事の目玉は「デエダラ食のグランプリ2016」
美味しい麺のお店が10店ほど並んだコーナーです。
- まずチケットを買います。
- チケットは1枚400円で好きなお店の麺一杯と交換できます。
- 3枚綴りのチケットは1000円なので200円お得になります。
- お気に入りのお店を見つけて投票してね!
という企画です。迷わず3枚綴りを買いました。地元の麺あり地方の麺ありで楽しめます。どれにしようか迷いましたが、私たちは沖縄そばと小平うどん(ごま味噌うどん)、ひもかわうどん(幅広麺)を食べました。どれも美味しかったですが息子が沖縄そばをめちゃくちゃ食べて美味しかったみたいなので沖縄そばに投票しました。食べ終わった後は、地元のボランティアの中学生がお椀や箸を片づけてくれました。ありがとう。
※このコーナーは1日目は18時までで夜はやっていません。
夜はデエダラボッチの巨大人形と市民パレード
昼間は上半身と下半身が分かれていて(!)まだ設置されていなかったデエダラボッチの巨大ハリボテ人形。夜になるとちゃんとスタンバイされ灯りもつき、見応えがありました。市民パレードはデエダラボッチ山車をはじめとする色々な人形の山車、踊りやお囃子の人達のパレードです。市民まつりレベルなので正直たいしたことないのですが、地元の人達の頑張りを思うと泣ける感じです。各チームがスタート地点を通るとプシューっと白い蒸気が上がるのが息子には印象的だったようで「けむりがでてきたねー」とずっと言ってました。ディズニーランドのエレクトリカルパレードを思い出しました。全然違うけど。あとは青森のねぶた祭りのミニミニバージョンかな。ねぶた見たことないけど。巨大ハリボテ人形やハリボテの山車をお祭りで見るのは初めてだったので面白かったです。
村山デエダラまつりまとめ
最後にデエダラまつりの個人的な感想をまとめると
遊びのコンテンツが色々あるので子供は楽しい
常にステージ上では何かやっているので見るのも楽しめる
食のグランプリ内で食べるのが美味しいし安い(夜はやっていない)
途中飽きたら近くのイオンモールへ行くのもよし
夜のデエダラボッチ人形は圧巻なので見るべし
地元の人たちの温かさを感じる市民祭り
公式ホームページ村山デエダラまつりではスケジュールや出店が確認できます。